2005-07-14 第162回国会 参議院 国土交通委員会 第28号
それは、「国土構造転換の必要性」というようなところについて、たまたま、ちょっと皆さんにも御披露する意味で、時間がありますのであれしますが、現在の国土構造は、東京を頂点とする太平洋ベルト地帯に人口や諸機能が集中しているが、これは経済面を中心とする欧米への最短コースでのキャッチアップという二十世紀の歴史的発展段階を色濃く反映したものであると。
それは、「国土構造転換の必要性」というようなところについて、たまたま、ちょっと皆さんにも御披露する意味で、時間がありますのであれしますが、現在の国土構造は、東京を頂点とする太平洋ベルト地帯に人口や諸機能が集中しているが、これは経済面を中心とする欧米への最短コースでのキャッチアップという二十世紀の歴史的発展段階を色濃く反映したものであると。
IT革命の到来によって大規模な規格大量生産の近代工業社会から多様な知恵の時代へと歴史的発展段階が変わろうとしておりますけれども、御指摘の日本で何が障害かというと、実は日本はこの規格大量生産社会というのを上手につくり過ぎた。
経済企画庁長官は、九九年の経済演説の中で、「大きな歴史的発展段階の転換」として、明治以来百年余、規格大量生産型の近代工業の育成強化に努めてきた、その目標は一九八〇年代に達成した、ところが、世界経済と人類文化の歴史的潮流は、規格大量生産型の近代工業社会を超越して多様な知恵の時代へ変わりつつある、このため、規格大量生産型社会のためにつくられた制度や慣習の中には今日の社会に不適合なものがふえていると指摘されております
私は、かねてより、知価革命の到来によって、規格大量生産型の近代工業社会から多様な知恵の時代へと歴史的発展段階が大きく変化するであろうと申してまいりました。
きのうも堺屋太一経済企画庁長官が答弁の中でおっしゃっておりましたけれども、この七月に経済審議会で発表になりました「経済社会のあるべき姿と経済新生の政策方針」の中に、「目下、進行中の世界文明の変化は、通常の「進歩」や「高度化」ではなく、新たな歴史的発展段階を創るものであろう。つまり、近代工業社会を超越して、新しい多様な知恵の社会に至る転換である。」こういう文章がございます。
各国の歴史的発展段階とか、あるいは経済や社会の仕組みを無視して、アメリカの方はこうした金融・資本自由化の圧力をアジア各国にかけていっていたというのがやはり一つ問題じゃないか。
一つは、今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なり合っておる、九七年初期を頂点として景気は下降局面に入っております、こう言いながら、最後にこの件につきましては、これらの三重の波は相互に絡み合っており、現下の経済困難から脱出するには、これら三重の波を同時に解消していかなきゃならない、こう言われておるんです。
今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なり合っています。まず、短期の循環では、九七年初期を頂点として景気は下降局面に入っています。長期波動においては、戦後一貫して成長拡大してきた我が国経済が、八〇年代末のバブル景気を境として、安定成熟局面に入っています。
今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なっています。まず、短期の循環では、九七年初頭を頂点として、景気は下降局面に入っています。長期波動においては、戦後一貫して成長拡大してきた我が国経済が、八〇年代末のバブル景気を境として安定成熟局面に入っています。
○樽床委員 今両大臣からお話を賜りましたが、整理をさせていただきますと、短期のことについては十二分にやっておるんだ、長期の、まさに堺屋長官がおっしゃった歴史的発展段階の転換、こういうところにおいては今後いろいろ考えていくんだ、このようなことに要約できるのかなというふうに私はお聞きをしたわけでありますが、私は、そういう発想そのものが、なかなか我が国の経済を元気にさせていない発想の根源ではないのかというふうに
○渡辺(周)委員 せっかくですので堺屋長官にもお尋ねをしたいんですが、昨日の所信の中に、我が国経済の現状の中で、今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換、短期的には循環型である、長期においてはバブル期を境として安定成熟局面に入っているというようなお言葉を使われております。
昨日の堺屋長官の所信の中で、現在の経済状況を短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三つの波が重なり合っている、そういう現状認識がございました。この三つの波を同時に解消していかなければ現在の経済状況は打破できない、こういう御指摘が冒頭にあったわけでありますが、私はまさにそのとおりだというふうに認識をいたしております。
今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なり合っています。 まず、短期の循環では、九七年初期を頂点として景気は下降局面に入っております。長期波動においては、戦後一貫して成長拡大してきた我が国経済が、八〇年代末のバブル景気を境として安定成熟局面に入っています。
今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なり合っています。 まず、短期の循環では、九七年初期を頂点として景気は下降局面に入っています。このため、景気の拡大が続くと信じて行った財政構造改革は、その基本的考え方においては誤っていなかったものの、極めて時期の悪いものとなってしまいました。
今日の深刻な経済状況には、短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三重の波が重なっております。 まず、短期の循環では、九七年初期を頂点として景気は下降局面に入っています。このため、景気拡大が続くと信じて行った財政構造改革は、その基本的考え方において誤りではなかったものの、極めて時期の悪いものになってしまいました。
どんな国であっても、国情や歴史的発展段階の違いというものがありますし、それは当然配慮されなければならない問題だからであります。日本でわずか十九年前まで医薬品は特許から外して保護してきたのに、途上国に対してはそうした事情を無視して一律に押しつけるという手前勝手なやり方が許されるのだろうか、私はこれは非常に大事な問題だと思うのです。
○中曽根内閣総理大臣 隣にある、友好な隣国の体制について批判がましいことは私は差し控えた方がいいと思いますが、各国ともみんな歴史的発展段階にあるものだと思っております。 わが国の例を見ましても、明治の太政官制度の独裁的な性格から明治十八年の内閣制度へ移り、それから憲法、議会政治へ移って、そして次第に発展してきたわけでございます。
やはりそういう歴史的発展段階で、温かい目で見てあげるということが大事ではないかと思います。
歴史も短いわけでございますし、技術の歴史的発展段階といたしまして、イノベーションからテクノロジーアセスメントと、何か放射能というものがあることは事実でございますから、それには念には念を入れて前もって準備をしておく、気を使っていく、そういうことでございますが、放射能の問題について念には念を入れるからといって、だから原子力発電はあぶないんだということはたいへんな間違いでございますから、念には念を入れるから
先ほどの部長の提案理由の説明にも、この歴史的発展段階を見ましても、日本においても最初は衛生局でやつておつて、たまたま土木局の方に技術屋がおるというので、それを利用した方が当時人件費も安上りするというようなことであつたろうと思うのです。それをだんだん既成事実にして、今度はいわゆる土木局の関係がやかましく、自分の繩張りを争うということで今日まで来ておるのだと思う。
(拍手)祖国日本がアジアに求める平和と友好の道は、いかにイデオロギーの矛盾がそこにあり、歴史的発展段階の相違がそこにありましようとも、いかなる困難の課題がそこに横たわつておりましようとも、六千年の文化を持つこの偉大なるアジアの民族の子たる中国と語り合い、相互に理解の道を忍耐強く探し求めること以外に、いかなる道が残されておるでありましようか。